絹関連展示会

梅の香の季節の展示会を3件ご紹介します。

1.風見靖子さんの絹の衣展。

 オールシーズンの日常着として、世界中のワイルドシルクの織物を1点物の美しい衣とする風見さんが、浦和駅より徒歩7分のギャラリー楽風で、2月22日~27日まで開催。

2.下村ねん糸の下村輝さんによる、真綿紬糸の無料実技講習。毎夏シルク博物館での講習をご存知の方も多いと思いますが、本年第一回目の講習は明日。横浜大桟橋ホールです。開催中の素材博覧会には、真綿など絹の素材も出店されています。

3.現代美術の領域で活躍するテキスタイル作家田村陽子さんはインスタレーション(架設展示)の作家として高名です。展覧会場で来館者の足を編み続け、今回は「90名の足形」展が2月24日から3月4日まで代々木八幡駅徒歩8分のCASE GALLERYで開催されます。ご自身は、テンサンを紡いだ織物など絹織物も多く作られ、ご自宅である札幌の工房では織物を指導しておられます。

マユ一つで   何が作れる?

マユから真綿を作って・・・

マユ1個分で編んだモチーフ。
マユ1個分で編んだモチーフ。
マユ3個分くらいで作るマユクラフト。指導:絹遊塾 工房風花。
マユ3個分くらいで作るマユクラフト。指導:絹遊塾 工房風花。

http://www.kiryu-renga.jp/kazahana/


 マユから優しい肌触りの

真綿を作ると、さまざまな

手芸が楽しめます。

 1個2個のマユからでも、

自分のアイデアが輝く小物

や、アート作品が作れます。

気に入った物が出来たら、

マユのアート作品の公募展

に応募してみましょう。

 

(財)日本真綿協会は、毎年

真綿を使ったアート作品を

募集し、公募展を開催して

います。応募規定などは、

以下ホームページ参照。

http://www.mawata.or.jp/