クワコの織物が見られます

 第8回談話会に、奄美大島から南紬さんがご参加下さいます。南修郎さんは、奄美の伝統の技術を奄美の原料で作る「奄美島絹推進協議会」を、お兄様の南祐和さんと立ち上げ、島に自生する島桑と新しく開発した蚕種「奄美黄金繭」や「琉球多蚕繭」を養蚕し、昔ながらのずる引きや碓井製糸での糸作り、島内で染色して織るという原点回帰をされています。

 今回のご参加には、野蚕利用の中でも珍しいクワコで織った帯と、トカラ列島の宝島から発信している「オンリーワンの産業で、日本一の秘境を日本一元気な島にしたい!」活動の一環、バナナ繊維を使った「伝統的な機織りの技術」を伝える循環型の仕事として、南さんが指導された技術で織られた帯も展示されます。一見の価値あり!是非ご参加下さい。

マユ一つで   何が作れる?

マユから真綿を作って・・・

マユ1個分で編んだモチーフ。
マユ1個分で編んだモチーフ。
マユ3個分くらいで作るマユクラフト。指導:絹遊塾 工房風花。
マユ3個分くらいで作るマユクラフト。指導:絹遊塾 工房風花。

http://www.kiryu-renga.jp/kazahana/


 マユから優しい肌触りの

真綿を作ると、さまざまな

手芸が楽しめます。

 1個2個のマユからでも、

自分のアイデアが輝く小物

や、アート作品が作れます。

気に入った物が出来たら、

マユのアート作品の公募展

に応募してみましょう。

 

(財)日本真綿協会は、毎年

真綿を使ったアート作品を

募集し、公募展を開催して

います。応募規定などは、

以下ホームページ参照。

http://www.mawata.or.jp/